耳掃除のやりすぎは逆効果?正しい頻度とやり方とは
耳掃除、やりすぎていませんか?
耳掃除って、気持ちいいですよね。でも、実は「やりすぎ」が耳に悪いって知ってましたか?毎日のように綿棒を使っている方は要注意。耳の中はとても繊細で、間違った掃除方法がトラブルを招くこともあります。

耳垢は掃除しすぎないほうがいい理由
耳垢(じこう)は、耳の中を守る働きがあります。抗菌作用があり、細菌やホコリの侵入を防ぐバリアのようなものです。そのため、取りすぎると逆に耳が無防備になってしまうのです。
- 耳の中が乾燥しすぎてかゆみが出る
- 外耳道が傷ついて炎症や出血の原因に
- 耳垢を押し込んで詰まらせてしまう

体験談:毎日耳掃除していたら…
体験談:「毎晩お風呂あがりに綿棒で耳掃除をしていたら、だんだんかゆくなってきて…。ついゴシゴシこすってしまった結果、耳の中が真っ赤に腫れてしまいました。耳鼻科で『外耳炎』と診断されて、掃除は週1回でいいと言われました。それ以来、耳の中がラクになりました。」

正しい耳掃除のやり方
- 頻度は週1〜2回が目安:耳垢は自然に排出されるので、頻繁に掃除しなくてもOK。
- 綿棒は奥まで入れない:1〜2cm以内で、耳の入り口を軽くなでる程度。
- 乾いた綿棒 or イヤークリーナー使用:水分を含んだ状態だと雑菌が繁殖しやすい。
- かゆみや違和感があるときは耳鼻科へ

耳掃除のNG行動
- 金属製の耳かきを使って強くこする
- 濡れた綿棒で掃除
- 1日に何度も掃除する
- かゆみがあるのに放置する

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